エコ生活日誌

「未来可能性」の最大化 〜実践と思考の日々

藤野電力イベント「ミニ太陽光発電を作ろう」に参加しました!

先日、グリーンズでおなじみ(→自分で電気をつくる暮らし、はじめませんか?ミニ太陽光発電システム組み立てワークショップ [イベントレポート] | greenz.jp)、藤野電力さんによるイベント「ミニ太陽光発電を作ろう」に参加(見学)しました。

藤野電力さんはミニ太陽光発電普及の第一人者で、相模原市藤野町で市民発電所の建設を含めた自然エネルギー普及と研究を行っている団体です。(→http://fujinodenryoku.jimdo.com/

 

開催日は5月30日(土)の午後、会場は神奈川県川崎市の高津市民館、主催は川崎市地球温暖化防止活動推進センターです。

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工作参加は先着5名までで、キット代は42,800円は事前振り込み。希望者が多く早々と工作申込は締め切られていたので、今回は聴講参加(無料)で申込ました。

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講師は藤野電力の小田嶋 電哲さん。とってもイケメンです。

 

ミニ太陽光発電のキットの構成は

ソーラーパネル(12V、50W)

・チャージコントローラー

・バッテリー(12V、32Ah/20Hr)

インバーター(250W)

シガーソケット

地震や台風などによる停電時にパソコン(1〜2時間)、携帯充電、照明(一灯)が使用出来るくらいの構成だそうです。

 

電圧と電流、電力と電力量の関係など、簡単な電気の知識と、それぞれの機器の役割の説明の後、工作に取りかかります。

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工作指導では感電しないように安全な取り付け順序と、ショートの危険性を軽減するための電工ペンチによる圧着端子の製作の仕方を学びました。前回ブログで紹介した自作の装置は安全性への視点が欠けていたので改良の余地があります。

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 ノートパソコンや携帯電話、LED電球など、直流で動く機器が多いのでインバーターはあまり使用したくないとのこと。小田嶋さんは基本的に直流で運用しているそうです。

機器をアダプターを介さずバッテリーと接続するにはギボシ端子や丸型端子の金属圧着の技術が必要となります。講義では安全性もさることながら、自力で無駄のないシステムを作れるよう、電工ペンチによる端子の製作に重点を置かれているのだと思いました。

 

(おわり)