エコ生活日誌

「未来可能性」の最大化 〜実践と思考の日々

映画「地球にやさしい生活」

都会のアパートに住む一家が、一年間の「地球に優しい生活」に挑戦する物語。

■内容・ストーリー
大都会ニューヨークに暮らすビーヴァン夫妻が、地球に一切ダメージを与えない“ノー・インパクト”な生活は可能かを自ら実証すべく、家族全員で徹 底したエコ生活に挑戦した1年間にわたる大実験の模様を記録したドキュメンタリー。2009年サンダンス映画祭で上映され賛否巻き起こし、話題をさらった 実験的エコ映画。
■キャスト・スタッフコリン・ビーヴァン ミシェル・コンリン
監督:ローラ・ガバート ジャスティン・シャイン
GYAO!映画情報より)
地球にやさしい生活 (字幕版)

地球にやさしい生活 (字幕版)

 

一家は、作家の夫と、夫の夢だった「エコ生活」の実験を渋々受け入れたキャリアウーマンの妻、娘(3歳くらい?)の三人暮らし。

有名な作家が「エコ生活」実験を公表したため、取材依頼が殺到。本人も作家の次回作への準備という側面を否定しないが、さらに周り(マスコミ)は冷やかし半分、面白おかしく見ている状況(テレビでは「ノーインパクトマン」と紹介された)。

実験の目的は「無駄をなくしても幸せかを確かめたい」。

 

新しいモノを買わない、地元食材のみを食べる、室内での生ごみ堆肥化(ミミズ)、エレベーターを使わない、移動は自転車、トイレットペーパーを使わないなど、一見無謀とも思えることにも挑戦。

半年後、電気をブレーカーを落とし、電気無しの生活に。さすがに夫も不便に腹が立った。しかし思い直し、小さな太陽光パネルを借りてきて、パソコン電源などは確保。

 

一年間の「地球にやさしい生活」の結論は、一人が行動しても世の中は変わらないが、それを見た人が、一つでも生活の中に取り入れてくれれば社会を変える大きな流れとなるということ。

妻は、実験を終えても続けたいこととして

・テレビをなくす。→家族と語らったり、友人と過ごす時間が増えた。

・青空市場で地元食材を調達。(どこでどのように作られているのかを知ったこともよかった)

・自転車での移動。

・ごみを減らすこと。

などをあげていました。

 

(おわり)