エコ生活日誌

「未来可能性」の最大化 〜実践と思考の日々

食と健康〜食品添加物を避ける2

前回に引き続き食品添加物のこと。

生活の中で考えると、食品添加物の少ない食事というのは取り入れるのは中々難しい。一人暮らしならともかく、面倒なこともあるので妻を説得するにも骨が折れます。

 

朝食は我が家では皆パンを食べています。3年前からホームベーカリーで食パン風のフランスパンを作っていますが(下にリンク)、子どもはかたいフランスパンは嫌がり食べませんので市販の食パンを買っています。

フランスパンを作るぞ! - まちづくりのひろば

HBでフランスパンを作ってみた - まちづくりのひろば

スーパーでは100円前後で食パンは売っていますが、保存料などの添加物が心配です。多少割高ですが「イーストフード・乳化剤無添加」の食パンを選んでいます。

パンにはジャムをつけていましたが、砂糖の取りすぎが心配になってきました。砂糖不使用のジャム(ジャムとは言わずフルーツスプレッドというらしい)はフランスからの輸入品、サン・ダルフォー一択です。

サン・ダルフォーアソートセット(8本入)  ST-8P

サン・ダルフォーアソートセット(8本入) ST-8P

 

  ネットで検索すると砂糖不使用のジャムは手作りレシピがたくさんあるようなので、今後挑戦しようと思います。

 

我が家のお弁当のおかずは「作りおき」のものもありますが、(添加物の多い)冷凍食品も利用しているようです。安部氏のミートボールの話はゾッとしました。手作りで保存がきくものを蓄えておくことが理想です。

 

安部氏の著作には「添加物を減らすには先ず調味料」というお話もありました。せめて家庭においておく調味料は体に良いものを選びたいと思っています。

砂糖はなるべく精製したものではなく、きび砂糖・てんさい糖などを選びます。

塩は精製塩の十倍以上の価格ですが、海水釜炊き塩を試しています。

粟国の塩 250g

粟国の塩 250g

 

醤油や酢なども表示を確認し、添加物のないものを選びます。

 

私が日々の生活の中で気をつけようと思っていること

①食品を買うときは必ず裏返して添加物を確認する。〜添加物の種類の多いものは避ける。コンビニ食品、物産展の食品は特に注意。

②手作りの作りおき食品を増やす。〜麹や味噌などの発酵食品、乾燥食品にトライ!

③外食はなるべくしない。〜化学調味料(添加物)による同じ美味しさの店が多いと感じています。

 

添加物は約30年前から世の中に広がり始めたそうです。今の高齢者は添加物の少ない食生活を送ってきた結果の長寿命だとも考えられます。子どもたちや現役世代への影響は今後身をもって知るのだと思います。

「持続可能な社会をつくる」ために私たちの食生活も変えていかなければいけません。

 

(おわり)