エコ生活日誌

「未来可能性」の最大化 〜実践と思考の日々

東京アーバンパーマカルチャー

東京アーバンパーマカルチャー(TUP)はソーヤー海さんの活動名。彼は「愛から与え合いが自然に行われて、みんなが大事にされるような世界に住みたい」と強く想っており、パーマカルチャー、共感コミュニケーション、禅、平和活動などを実践しながら広めているそうです。

持続可能な社会にするための社会づくり、生活を変えていく方向はパーマカルチャーと多分に重なると私は考えており、とても興味を持っていました。

 

ソーヤー海さんが愛知県に数日間来るのを知り、先月11月15日(日)13時から豊田市で開催されたソーヤー海さんのワークショップ「街カラ始める持続可能な暮らし方 トヨタ アーバン パーマカルチャー」に参加しました。

最初に体を動かすアイスブレーク。ソーヤーさんが民族衣装に着替え、「ミンゴ、ミンゴ、ミンゴー」と指1本を突き立てたポーズで皆でぐるぐる回るよう指導。踊りを止めて2人や3人の組になりソーヤーさんの言うテーマで話をします。この方法だといきなり「人生」や「幸せ」などのディープなテーマでも自分の殻を作る間もなく、入り込めてしまうところがミソだそうです。

本題はパーマカルチャーとソーヤー海さん活動のお話。

・活動の目的は、「人がつながり、生き方として本当の選択が出来る」「恐れからでなく愛から動ける」ようになること。自分のお話(人生)は自分で作れる。幸せは保てる。

・パーマカルチャーとはPermanent Agriculture(持続可能な農業)や、Permanent Culture(人を豊かにしていく文化)と捉える。

カリフォルニア州立大学で講師として「持続可能な生活の教育法」のコースを主催していた彼はコスタリカのジャングルでサバイバルを試したり、ワシントン州のある地域で仲間とともに自給自足生活を楽しんでいたが、福島原発事故をきっかけに社会を変えるためには先ずは大都市東京からだと東京アーバンカルチャーの活動を始めた。

 

彼こそは世の中を変えられる活動家の一人だと思える、そんなワークショップでした。

彼の活動や考えについては詳しく知りたい方は以下を見てください。

ブログ;Tokyo Urban Permaculture

書籍:

都会からはじまる新しい生き方のデザイン

都会からはじまる新しい生き方のデザイン

 

(おわり)